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うたらじメモリアルブックにて、「第一発見者がエルルゥではなかったら」「ハクオロには蔵を開けない解決法も考えて欲しい」というコメントを見ての妄想。


第一発見者はオボロ。
いつものユズハの発作。けれど何時まで経っても熱は引かず、急ぎトゥスクルを呼びに行き治療を頼む。
どうにか落ち着きを取り戻し寝息を立てるユズハの前で、ユズハは先が長くないことを聞かされる。
どうにもならないのか。
なぜ妹が!
一人、深夜の森の奥で、吼えるオボロにかかる声。
『汝の望みを叶えよう』

というわけで契約者はオボロ。願いはユズハの病を完治させること。
とはいうものの、弱りきったウィツが複数の神を一度に鎮めるのは至難の業です(多分。勝手に。)
かなり湾曲した叶え方の結果、ユズハは光を失ったまま、体は弱く活動の制限もあるものの、死の運命からは逃れられることに。

ユズハは体内に複数の神を宿したままなので、戦うとなかなかの能力なんじゃないかなあ。
一番の原因となっていた火神のみ退けて、死の危険を回避。
ということで中には水神、土神、風神のみが残っています。
病気の詳細についてわからないのでただ単純に『複数属性(四神)を持って生まれた稀少例』ってな感じで解釈しとります。

そんなわけで目覚めたハクオロさんの目に先ずはじめに映ったのは、猫耳を生やした儚く可憐な少女の顔。
「お加減は…いかがですか…?」
濡らした布で体を拭ったりとかいがいしく看病するユズハ。けれど、ふとした違和感に気づく。
この少女、目が…
その時開かれる扉!
「妹に何してる!」
引き離されて、ユズハを部屋へ戻した後、体の調子を聞かれる。
普通そっちが先じゃないのか。とか思いつつも、双子の従者が持ってきた粥を食べ、話を聞くうちに、自分がいる場所は所謂『隠れ里』らしいという事を知るハクオロさん。

「どこから流れてきた落人かは知らないが、妹に手出ししなければ安全は保障してやる」
「俺はオボロだ。あんたの名は?」
「名前…私の…名は……私は…誰だ?」

スタート地点が違うというだけで、基本の展開は同じかな?
最初は隠れ里の中のみだけど、トゥスクルさんの往診により、ヤマユラまで行動範囲が広がります。
自分を助けてくれた兄妹のために、何か出来ないだろうか?
ヤマユラへの移住、そしてヤマユラの開拓を提案するハクオロさん。
でも色よい返事は返ってこなかった。
なぜなら、
「俺たちは…追われる身だ」




とかそういう妄想をしてた。ヒロイン?もちろん兄妹ですよ!!!
エルルゥに不満があるとか、一本道シナリオに物申すとか、そういう意味ではないのです。あしからず。
ただ、雑誌で初めて見た時に『この子は絶対ファーストプレイで幸せにする!!!(マルチエンディングだと思ってた)』と思ったキャラがユズハなので…
あと、オボロがもしウィツに願いを叶えてもらえる機会があったなら、きっとユズハのことを願うんだろうなあと思ったので。

もうちょい先まで考えたいけど、本編通りトゥスクルさんに犠牲になってもらわないと先に進めない気もするなあ…しょんぼり。

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ユズハルート

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